愛犬さくらが角膜潰瘍になっていたと前回書きましたが、その後『角膜穿孔』にまで悪化していたことがわかり、検査で『網膜剥離』の状態であることがわかりました。
角膜穿孔…角膜に穴が開いてしまっている状態
網膜剥離…網膜が剥がれてしまっている手術
もう点眼薬では治らない。
網膜剥離になってしまっているので視力の回復も見込めない。では治療はどうするか…
ひとつは眼球摘出の手術。
ひとつは視力回復は見込めないが温存して今の状況をキープする手術。
どちらもメリットとデメリットはあり…
さくらの場合は今の状況をキープする手術を選びました。
手術まで眼球保護の為にコンタクトレンズをしていましたがすぐに外れる…で、瞼を縫い付けて眼球が外気に触れないようにしていました。
が…
日に日に糸がゆるんで…先日、お目めぱっちり❗あいちゃいました💧
今は手術までコンタクトで頑張ろうってことになり
コンタクト装着中です。
左黒目に青い点があるのがわかりますか?その点がコンタクトレンズの印です。
手術は明日。今治市にある岡山理科大今治キャンパスで。
…色々と話題になりましたが、もしこの大学がなかったら…県外の病院に行くことになったと思うので愛媛にきてくれたことに感謝です。
今回、目尻を少し縫う手術もします。
さくらは目が大きいうえに眼球の窪みが浅いため(骨格)目が出てるんだそうです。
今後のケガを予防する目的で目尻を縫い付けて外気に触れる眼球の面積を少なくします。
皆が皆、予防のために目尻を縫う必要はないと思いますが特に短頭種でシニアはこういう方法もあるって事を知っておいても良いかと思います。